こんにちは、1級FP技能士のみにまるです。
今回の記事では、ほんださん/東大式FPチャンネルから新しくリリースされるサービスで、FP1級対策に特化した動画学習サービス「FPキャンプ」についてご紹介いたします。FPキャンプのサービス開始は2023年7月5日からですが、HND株式会社様よりお声がけいただき、一足お先に体験させていただきました!(本記事はHND株式会社様からのご依頼で執筆しています[PR])
FPキャンプとは?
FP1級学科試験短期合格のための動画学習コンテンツがオンライン上(スマホからも)で受講できるWebサービスです。東大式FPチャンネルで発揮されているように、ほんださん流の本質的でわかりやすい講義と合格に必要十分な量と内容が選別がされた学習コンテンツが受講できる有料サービスです。
FPキャンプのサービス特徴
- 広告なし。YouTubeのような余計な関連動画なし。勉強に集中できる学習環境。
- 専用のスマホアプリで、バックグラウンドに対応。
- オリジナルテキストやドリルなど学習教材をDLできる。
FPキャンプのコンセプト、目標
ほんださんのFPキャンプの目標は「ユーザーをFP1級学科試験に合格させ、FPキャンプを早期に卒業させること」です。
- 挫折知らずで駆け抜ける
- 絶対的な自信をもって試験会場に向かう
- 合格すること
受験生を多浪させてだらだら課金して収益を上げるということではなくて笑、受験生の新陳代謝を上げてどんどん入れ替わっていただくということがFPキャンプのコンセプトです。
FPキャンプでは広告や関連動画など余計なコンテンツがなく、合格するために必要な情報と学習に集中できる環境の提供に機能特化されています。
FPキャンプの役割は受検生の皆さんの普段の学習でのつまずきをなくし、挫折することなくスムーズに学習を進められるようサポートすることです。
FPキャンプを利用してみて気づいたこと
実際にコンテンツを視聴して、教材をダウンロードしてみました。FPキャンプのコースは以下のようになっています。
穴埋めつきの講義テキストで手を動かしながら講義を視聴できる
FPキャンプの計算演習講座では受動的に漫然と講義を見るのではなく、穴埋めかっこ付きの講義テキストに手を動かして書き込みながら受講することができます。
いくらほんださんの動画が優秀と言えど、ただ動画を見るだけでFP1級に受かったという方は聞いたことがありません笑
実際に手を動かしながら受講することで能動的に学ぶ視聴スタイルが自然と身につき、集中して受講できそうですね。
応用編穴埋めドリルが問題数多くていい!
穴埋めドリルの問題数が多いです!ボリュームたっぷり。過去問の頻出論点から抜けがちな痒いところまでカバーされており、A分野だけで99問ありました。この穴埋めドリル作るの大変だったでしょうね💦
こちらを何度も書くことで漢字の練習と本番に素早くスラスラ書ける訓練ができます。穴埋め問題は意外に配点が高く、また実際に手を動かさないとなかなか漢字は出てきません。漢字の練習だと思ってコツコツと手を動かして勉強しましょう。
穴埋め問題を徹底的に勉強することで基礎編の知識は格段にレベルアップし、自信をもって◯×の選別ができるようになります。基礎編と応用編穴埋めは連動していると思って、相互に関連付けながら勉強されることをおすすめします。
応用編計算問題講座の論点の解像度が高い
例えばタックスの法人税別表四の解説動画は一つずつの論点について細かく丁寧に解説されています。確かに別表四は一つ間違えると芋づる式に次の法人税額の計算問題でも間違えてしまうので、これくらい細かい解像度で理解することが必要だと思います。
推奨参考書はビジネス教育出版社の合格テキスト・対策問題集
FPキャンプはFPキャンプ単体だけで完結するものとはなっていません。普段の学習ではFPキャンプと並行して、テキストと問題集を使って勉強することになります。推奨テキスト・問題集はビジネス教育出版社の1級FP技能士合格テキスト・対策問題集です。
こちらの問題集の進捗状況を「見える化」して管理ができる進捗管理シートが用意されています。
Kajabiアプリでスマホで視聴、バックグラウンド再生
FPキャンプは「Kajabi」というアプリをインストールすることでスマホでも利用できます。KajabiアプリはApp StoreまたはGoogle Playで入手できます。
アプリをインストールした後は、FPキャンプの会員登録したメールアドレスを入れてください。
スマホアプリでは通常通りの視聴に加えて、バックグラウンド再生もできます。
合格するために必要なこと:PDCAを正しく回す
よく理解型と暗記型の学習方法はどちらが良いのかと議論されますが、私は理解も暗記もどちらも必要だと考えます。
ほんださんの学習コンテンツは実際にほんださん自身がFP1級学習やご自身の経験を通して得たリアルな感覚の理解を視聴者にシェアするものとなっています。
例えばタックスの法人と役員の土地の税務の動画では、「相当の地代」と「通常の地代」の違いについて、受験生が陥りがちな勘違いの例を挙げながら、わかりやすく解説されています。
こうしたわかりにくいところは、テキストだけでは理解が難しく独学だとドツボにハマりがちです。
理解と暗記は対立するものではなく、理解があって初めて暗記が定着する、暗記があるから素早く理解できる、相補的なものです。理解と暗記、どちらも必要だよというのが私の考えです。
当然ですが、ほんださんのサービスだからといって「FPキャンプに登録しただけで合格する!」ということはあり得ないです笑。実際に学習コンテンツを使ってしっかりインプット&アウトプット→分析&改善のPDCAを回して合格できるだけの実力をつけてください。
サービスの利用方法は人それぞれなので自分に合った学習スタイルで進めていただきたいですが、どんな方にも再現性のある勉強のPDCAの回し方の一例を挙げます。
PDCAで重要なのはCheckとActionです。問題演習をした後の「分析と改善策」をやること、つまり解きっぱなしにしないということです。学習初期の段階では何問解けたとかは意味がありません。FPキャンプのコンテンツを学習した後に実際に問題を解いてみて、学んだ知識を問題解答に応用できているかCheckして下さい。
わからなかった、解けなかった論点は再度FPキャンプをみたりテキストを読み返したり、どうしてもわからない場合はSNSで受験生仲間に聞いてみるということも有効です。
ミスノートについては前回の記事をご覧ください。
FPキャンプはこんな方にオススメ
一部ではFP1級は沼と言われています。22年、23年では難易度も上昇し、過去問問題集5周すれば確実に受かる!なんて軽々しく言えなくなりました。実際10年前と比べて問題文の量から論点の難易度から確実に難化しています。
そうした困難に直面しているFP1級受検生の方になんとか受かって欲しいと合格に役立つ情報発信は私自身も続けています。
- テキスト問題集で1人で勉強してるとわからないことだらけで挫折する
- 何をどこまで勉強したらいいかわからない
- 1人で独学するのがつらい
こういったお悩みをもつFP1級受検生の方にFPキャンプはオススメです。
FPキャンプの料金
気になるFPキャンプの利用料金は月額9,980円(10月以降、正規料金)とのことです。
ただし、こちらの正規料金は10月からの本リリース以降で7月~10月くらいまでは「仮リリース期間」として割引キャンペーンが適用されます。
2023年10月までに加入すると「早期アクセス割引」として正規価格9,980円(税込)→半額の4,980円で4か月間(120日間)利用できる期間限定の特典。
7月〜10月までの仮リリース期間に加入:120日間は月額4,980円(税込)
10月以降の本リリース以降に加入:月額9,980円
長期利用の場合は割引も予定されているそうです。
詳しくはほんださんのYouTubeをご覧ください。
FP1級合格者を増やしたい。と私も同じく願っています。是非FPキャンプを有効活用して合格をつかみ取ってください!
FPキャンプ公式Twitter:https://twitter.com/fp_camp