勉強と休息について 計画的な休息を取って休む時間を管理しよう

こんにちは。みにまるです。

最近資格試験の学科試験(FP1級学科試験)が終わったところで、鬼のような勉強期間が終わってひと段落ついているところです。試験前は仕事が休みの日は1日10時間以上勉強していました。仕事がある日も5時間くらいはやっていたと思います。

今はFP1級実技試験に向けて少し緩めに1~2時間程度問題集を解いたり、別の資格試験の勉強をしています。

目次

再びスタートダッシュするためにはエネルギーをチャージすることも必要

自分は割と勉強が得意で長時間勉強することは嫌いではないですが、ちょっとずつコツコツと真面目に勉強するタイプではなくて「ガッツリ短期間集中して勉強して目標を達成する」タイプです。そのため目標を達成してしまうと「燃え尽き症候群」のようになって何もできないくらいダウンしてしまうことがあります。

「燃え尽き症候群」期間は低空飛行で最低限の仕事と家事をしてなんとか生き長らえる、そんな感じです。

ずっと「燃え尽き症候群」が続くかというと、段々と休んでいることに飽きてきてまた何かやろうかという気になってきます。その期間は状況によって異なりますが。

ハード→オフ→ハード→オフ→ハード…という極端な生活をしているとエネルギーの振れ幅が多過ぎてメンタル的には良くないのかもしれません。ですが、自分の性格上短期間集中型が合っているしそれなりに結果を出してきているので、今までのやり方を全部変える必要はないのかなと思います。ただ少しずつ穏やかに長距離を走れる勉強スタイルに変えていきたいです。

やり過ぎて適応障害になったこともある

だいぶ以前の話ですがかなり無理がある環境で自分はやり過ぎてしまって、ほんとうにメンタル・身体的にやられてしまい適応障害と診断されたこともあります。周りは休め休めと言いますが、自分はやらなきゃという思い込みから抜け出せず明らかに身体と脳は悲鳴を上げていました。
適応障害は可逆的なものですから、ストレス要因を避けて休息すれば治ります。私も結果的には休みを取って回復しました。

こうなると危険なので絶対に休んでください。身体やメンタルを壊してまで仕事や勉強をする必要はないです。

計画的に休息を取る

過去の私のように極端な生活を送って身体を壊さないようにするには、休む時間・休む日を勉強計画に組み込んで休息を管理することをオススメします。

私はあまりやっていませんが、いわゆる「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術を取り入れるのも良いと思います。

達成しようとするタスクを選ぶ

キッチンタイマーで25分を設定する

タイマーが鳴るまでタスクに集中する

少し休憩する(5分程度)

ステップ2 – 4を4回繰り返したら、少し長めに休憩する(15分 – 30分)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%A2%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF

私が最近受けたFP1級学科試験は短期決戦で決めようと覚悟していたのであえて休日は設けませんでしたが、長期戦になる大学受験やその他の資格試験では一定の間隔で休日を設けた方が結果的に勉強が続けやすいでしょう。

具体的には1週間に一度は半日は休むと決める。休み時間・休み日を管理すると「今は勉強を続けるための休むための時間なんだ」と罪悪感なく休むことができます。

上の画像だと「休息日じゃないじゃないかw」と思われるかもしれませんが笑、勉強休息日の日曜日は土曜日より少な目の6時間に抑えることで趣味の時間や家族友人と過ごす時間も作れます。リフレッシュする時間は週に半日程度あればよいと思います。個々の計画ではもっと休みを増やしてもいいと思いますし、ただその場合も1日最低1時間は勉強して完全に勉強をしない日は作らないようにします。

勉強の成功は環境要因が大きい

少し違う話になりますが、勉強の努力が実るかどうか、そもそも努力できるかどうかには環境要因が大きいです。

「東大生の親の平均年収は高い」という話はよく言われる話で、収入格差と学歴に相関関係があるのは様々な調査から明らかになっています。もちん東大に合格される方が環境に胡坐をかいて努力していないのではなく、「努力するには環境要因が大きい」ということです。

日々の生活にも不安を抱えるような経済状況では勉強、努力するどころの話ではないのです。

ファイナンシャルフィールド
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社会人の勉強では仕事や家庭の状況によっては十分な時間が取れないことが多いですよね。スキマ時間をやりくりして勉強するのが理想ですが、どうしても時間が取れない・勉強を遮る環境要因もあると思います。

まず勉強時間を確保できるよう勉強の妨げになる要因は排除する、環境を整えるべきです。が、まあそれが出来れば誰も苦労しないですよね。どうしても勉強できない環境にいる時、超忙しい時期に勉強できていなくてもあまり自分を責める必要はないと伝えたいです。

何もしたくない、できないときは誰にでもある

なんとなくやる気がでない、本気になれない、頑張れない。そういう時期は誰にでもあると思います。

どうしてもできないときはやらなくても良いのではないでしょうか。大人になって勉強をすることは強制されることではありません。やりたくないのならやらなければいいのです。

もちろん仕事上で取得しなければいけない資格もあるでしょう。ただそれでも絶対的に強制されるものではないと思います。(ケースバイケースですが)

やる気が貯まるまでチャージする期間も長い人生では必要だと思います。やる気をチャージした後で、やると決めたら最後まで走り続ける覚悟を決めて走り出しましょう。

まとめ:休息を含めた無理のない学習計画が大事

休息を計画に組み入れて管理し、無理のない学習計画を立てることが重要です。計画通りに行かないことも見込んでバッファを取り入れる。私も100か0の極端な勉強スタイルから休息管理を取り入れた無理のない長く走れる勉強スタイルに徐々に切り替えていきたいと思います。

自分も迷いながら勉強している人間なのですが、あくまでイチ意見としてご参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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